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2024
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クレアトゥラ、東京都の「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」の実証事業に参加するスタートアップとして採択決定

ネイチャーベースの脱炭素ソリューションを提供するクレアトゥラ株式会社は、東京都産業労働局による吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業の協定先に採択されました。

【採択された事業内容】
東京都が保持する森林のオープンデータを活用したクレジット創出の実証事業

東京都が保持するオープンデータから、国内外のクレジットの申請に活用できるデータを効率的に取得するための解析手法を確立するとともに、上記データを活用したクレジット創出を目指します。

【取組背景】

気候変動対策を加速させるためには企業が自主的な削減を進めるだけでなく、森林や農地といった自然資源を活用し、CO2の吸収を促進することが重要です。本事業を行う東京都においては全面積の約4割を森林が占めており、森林資源は豊富に存在しています。一方で、森林資源を活用したクレジット創出には森林測量を基にしたデータ取得が必須であり、それには多大な労力を要するため森林資源が十分に活用できていない現実があります。本実証事業を通して、森林関連のクレジット創出の効率的な手法を確立し、吸収・除去系カーボンクレジット創出ならびに森林資源の更なる活用促進を目指します。

写真提供:東京チェンソーズ

【取組内容】

本事業では、東京都が保持するオープンデータから、カーボンクレジットの申請に活用できるデータを取得するための解析手法、および上記データを活用したクレジット創出を実証し、森林資源を活用した効率的なレジット創出のモデルケース確立を目指します。ネイチャーベースの脱炭素ソリューションに関する知見を有するクレアトゥラ株式会社に加え、J-クレジット創出に関しては檜原村にて株式会社東京チェンソーズと、海外ボランタリークレジット創出に関しては天然林のある八丈町にて東京都認証ソーシャルファーム  株式会社サイエンスマスターと協業しながら創出を進めて参ります。 これにより、未活用のまま残されている、東京都の森林資源を活用した森林吸収プロジェクトの登録促進および地域経済の活性化を目指します。

クレアトゥラは、国内外の自治体および民間企業の皆様に対し、カーボンクレジットの創出支援を行っております。カーボンクレジットの創出をお考えの自治体や企業の皆様は、当社までお問い合わせください。

写真提供:株式会社サイエンスマスター

株式会社東京チェンソーズ

代表取締役 青木亮輔
〒190-0214 東京都西多摩郡檜原村654番地
https://tokyo-chainsaws.jp/

株式会社サイエンスマスター

代表者 山下崇
〒160-0022 東京都新宿区新宿五丁目18番20号 ルックハイツ新宿803号
https://scienceclub-8jyo.jp/

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