IT DX AI

テクノロジーの活用

弊社が実施する国内外の稲作プロジェクトを皮切りに、プロジェクト実施状況を捕捉できるモニタリングシステムを開発します。この開発を実現することで カーボン・クレジットの品質向上の取組を推進し、カーボン・クレジットをより、安心・納得して購入できるスキームの実現に取り組みます。

水田における中干・AWD管理のためデジタルMRVプラットフォーム

Lynxは、衛星リモートセンシングを活用したデジタルMRVプラットフォームであり、水田における中干やAWD実施状況の確認を行います。このプラットフォームは、手作業による農家の日誌を代替し、衛星データを用いて各水田ごとに水の管理状況を計測することで、各水田のメタン削減量の確認が可能となります。また、衛星技術を活用することで、小規模な農家のカーボンクレジット創出も推進します。このプラットフォームは、Verra VM0253などの国際的なカーボンクレジット認証・スタンダードへも対応致します。

カーボンインセット(脱炭素)

Lynx for Insettingは、中干等を実施した米の排出削減量の測定と米の流通情報を特定することで、お米の購入企業が原材料(Scope 3カテゴリー1)における排出量削減を実現可能にします。このシステムは、農家が持続的に米の出荷価格を上げるための必要なデータを提供するとともに、企業のScope3の削減を容易にすることで、低炭素農業技術の普及を促進し、サプライチェーン全体で環境保護活動を推進します。なお、この取り組みは米を皮切りに他の製品・サービスへの拡大を実施致します。

農業向け衛星リモートセンシングサービス

当社の衛星リモートセンシングサービスは、ほぼ毎日提供される高頻度の客観的データを通じて、農家の皆様に様々なサポートを提供します。以下は、当社が支援可能な主な分野です・作物の識別・収量予測・灌漑の実施状況・土壌水分の監視・圃場境界の検出

System
Development

システム開発

衛星データやAIを活用した水田のカーボン・クレジットの算定システム(Digital MRV)の開発を進めております。

以下のデータを管理するITシステムの構築を実施

  • 水田の特定

  • パブリック&プライベートの衛星データ取得

  • 水田における水位の特定
     A. 衛星(波長)を活用した特定
     B. SARデータを活用した特定
     C. 水位センサーを活用した特定

  • 上記データの通年ベースでの取得・管理

⽔⽥の⽔位を図る技術について特許取得済み(特願2023-186182)。関連する他技術についても鋭意開発・出願を進める。

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